私たち社会福祉法人さびるびあ会は、ハンディキャップのある仲間たちが、『できることだけじゃなく、やりたいこと「夢」にチャレンジできる場所』でありたいとして、さるびあ作業所の中で就労継続支援B型事業と就労移行支援事業を運営し、それぞれの事業の中で共に活動しています。
昭和61年当時、筑紫野市内においてハンディキャップのある子どもさんを授かり、ご家族とともに健やかに子育てをされながらも将来に不安を抱えた4組の親御さんが中心となり、「さるびあ共同作業所」を立ち上げられたところからさるびあ会の歴史は始まりました。
当時はご家族中心の活動であり、運営や福祉に対する情報なども乏しく、手探りでの活動ではありましたが、筑紫野市行政、筑紫野市社会福祉協議会、地域住民の皆様、ボランティアの皆様のお力添えにより、徐々に目的を明確にした作業所として歴史を重ねてまいりました。
また、平成15年9月には社会福祉法人化し「社会福祉法人さるびあ会 身体障害者小規模通所授産施設さるびあ作業所」として、国庫補助事業を受託するに至りました。
その後、平成20年2月からは、障害者自立支援法における、さるびあ作業所就労継続支援B型事業と就労移行支援事業を運営することとなり、現在に至っております。
そして、平成20年5月からさるびあ作業所で「Kiss me quick 2008」というお店をオープンしました。
このように皆様の温かいご理解とご支援により、微力ではございますが、これまでの筑紫野市の障害福祉に寄与することが出来ました。
大変ありがとうございました。今後とも皆様の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。